孤独死現場でも本当は遺族が遺品整理を行いたい

2018/06/01

孤独死でも大半の遺族は入室したい

一緒に遺品整理を希望された田中さん

まごのて様、先日は大変お世話になりました。母の四十九日法要も綺麗にしていただいた自宅で無事に執り行うことができました、本当にまごのて様のおかげだと思っています。

私たち娘は、離れた場所に暮らしていましたので、時折電話で様子を聞いたり、年に数回は訪問したりして、元気に生活ができているか確認していました。母は一人暮らしをしていましたが、元気に過ごしていましたので、安心していたのです。

警察から連絡があったときには「まさか」と思いましたが、変わり果てた状態だったので、もう少しこまめに連絡をしておくべきだったと自分を責めました。周辺の方がニオイと新聞受けをみておかしいと思い、警察に通報されたようです。

私が訪問したときには、悪臭とウジによってひどい状況でした。私たちにはどうすることもできず、困り果ててまごのて様に相談させていただいたのです。とても親身になってくださり、丁寧に作業をしていただきました。

一緒に遺品整理をさせていただいたときには、まるで自宅での作業をしているかのようにしていただけたのです。母の大事にしていた時計やバッグなどの形見も見つけることができうれしかったのですが、何よりもまごのて様の対応にうれしく感じました。本当に感謝しています。
 

これは松戸市で特殊清掃と遺品整理を同日施工で行ったものでした、当初より自身も入室して遺品整理を行いたいという希望でした。
 

基本的にはまごのてでは孤独死状態で発見された場合まず、特殊清掃一次処理で遺体痕の清掃や異臭除去、ウジハエの駆除などを行い関係者が入室できるようにし、その後ご依頼があれば遺品整理や回収を行うということをオススメしています。

ですが遠方であるとか様々な事情でとにかく急ぐという場合もあります、この場合は賃貸ではなく戸建ての持ち家であり周囲への影響がほぼ皆無だったことも幸いでした。

遺体痕の処置と異臭除去を行いながら生活スペースの遺品整理とゴミの処理、清掃を平行して行ったのです。
家もすぐに売却などの予定もないことから貴重品チェックを行うにとどまりましたがやはり出ました!大量のへそくり?が・・・

しばらく空き家状態になるとのことでしたので念入りに捜索しかなりの金品をピックアップできました。

遺品整理でお金発見

0344055420

お風呂で孤独死、仕方なく依頼した娘さん

法定相続人というだけで事後の処理が降りかかってくることも多々あります。
この方の場合も病院などでの通常死なら知ることすらなかったのかも知れないし知ったとしてもさっさと相続放棄をして遺品整理すらしないという感じでした。

お風呂で孤独死し腐乱状態で発見されそのことから嫌々ながら接することになった、当然依頼内容は特殊清掃と少ない家財の撤去で遺品整理と呼べる内容ではありませんでした。

当日も立ち会いたくないと言ってましたが最期を迎えた場所ぐらい見てもいいのではと渋々承諾したのでした、特殊清掃の一次処理後に入室してもらい少ない家財を選別しながら進めました。

確かに何もこれというものはありませんでしたがいつも持ってたのであろう古い写真を渡したとき少しだけ表情が和らいだのは救いでした。
 

浴槽内での孤独死→腐乱化は難易度が高い

浴室内での孤独死で日数が経過した場合、作業の難易度は高めになることが多いです。
ただ遺体痕が広がり広範囲に汚染するということはありませんが、処理方法が部屋とは少し異なります。
死後日数にもよりますが浴槽内には様々な人体の一部が残されており、その処理を行うことが第一、次が難しいことのひとつですが汚水をそのまま流せないことです

マンションなどの集合住宅は排水管が共用になってることがほとんどです、部屋の位置にもよりますが流した水は他の部屋の下も通ります、不用意に流してしまえばマンション中が異臭騒動になりかねません。

そのあたりの見極めは経験を積まないといけません、まごのてではゼリー状に固める薬剤を使用して処理します。


孤独死、事件事故のあった部屋の清掃【特殊清掃】サイトはこちら

横浜市都筑区で特殊清掃と遺品整理を依頼した遺族の横山さん

最初から最後までまごのて様に本当にお世話になりました。私と母が断絶状態にあったことまで気にしてくださり、寄り添っていただいたことは一生忘れることはありません。あのような大変な現場だったのに嫌な顔一つせずに作業をされていた姿をみて感動しました。

わたしは母に育ててくれたことには感謝していますが、母は水商売をして生計をたてていましたので、お酒に酔った状態で帰ってくることが多くあり、それが本当に嫌でした。こちらの言葉に反応して殴られることもたびたびでした。

そんな生活が嫌で中学卒業と同時に家を飛び出していたのです。結婚したことも子供が生まれたことも母には報告していませんでした。

母は私が飛び出したあとも水商売を続けていたようで、体がお酒によって蝕まれていたのでしょう。水商売を辞めた後は、体がボロボロだったようです。

それでもお酒を辞めることができず、お酒を飲んでお風呂に入りそのまま亡くなったようです。

警察から連絡があり自宅に入りましたが、久しぶりに見た母の姿は母とは分からないものに変わっていました。母には憎しみしか抱いていませんでしたが、この姿を見た時には涙が出ました。

とても自分で掃除ができる状態ではなかったので、まごのて様にお願いしましたが、本当に良かったと思っています。部屋もきれいになり、ニオイもなくなりましたので、家主さんに部屋をお返しすることができました。

またそれほど荷物はありませんでしたが、遺品整理を一緒にしてくださったことは本当に感謝しています。私一人では、母の荷物に触れることもできなかったと思います。私の古い写真がきれいに保管されているのをみつけ、少しだけですが母らしいところを最後に感じることができました。これもまごのて様のおかげです。

【孤独死した父の遺品整理】思い出に浸る瞬間

遺品整理が切っ掛けで昔のことを思い出し感謝の念を抱く

先日は暑い日であるにもかかわらず、家族ができない大変な作業をしてくださり本当にありがとうございました。

父は一人暮らしで元気に暮らしていましたが、介護サービスなどを受けることもなかったので、自宅に引きこもって過ごしている毎日でした。

わたしは一人息子で、自宅を出てからは父とかかわる機会もなくなっていました。父は高齢でしたが、亡くなるということをイメージできずにいたのです。

父はお風呂が好きでしたが、お酒を飲んだ後にお風呂に入り、そのまま脱水症状を起こしたようでした。警察から連絡があり自宅を確認した際には、すでに10日ほどが経過していましたので、すでに父の姿ではありません。かわいそうなことをしたと思いました。

悪臭や害虫がひどく、このまま自分自身で掃除や整理を行うことは無理だと思い、役所で教えていただいたまごのてさんにお任せすることにしたのです。

さすがにプロの業者さんだと思えるほど、跡形もニオイもなくなってきれいにしてくださいましたのでビックリしました。

また遺品整理においても、さっさと作業されるものばかり思っていましたが、あのように丁寧にしていただけたことに大変感動しました。父の遺品はほぼ処分をお願いすることになりましたが、父は書道が好きで自分でしたためていた作品をいくつかもらうことにしました。

いま私の自宅にその作品を額に入れて飾っていて、父との思い出に浸っているところです。そういえば私が子供の頃に書道を教えてもらったな、と。

まだ父は私の心の中で生き続けているように思えてなりません。これはまごのてさんのお陰だと思っています。本当にありがとうございました。

往々にして身内の死というのは想像していないのだと思う、特に両親ともなるとそのイメージを持ってる方は少ない。

その思いを持ってる人はどちらかと言えば疎遠な関係の場合に顕著だ、同居していると老いていくのが目に見えるからなんとなくイメージしやすい。

疎遠になる理由は人それぞれ、喧嘩別れ絶縁状態で何十年も過ぎてることだってある、地元を離れて新しい生活の地ができたからなんとなく疎遠になった人もいるだろう。

そんなふうにイメージしてなかったことが急に起こるのが人の死。
そのときを迎え遺品整理をしてはじめて気づくこと気づかされることがあまりにも多い、後悔先に立たずというが日々後悔のないよう過ごすのはとても難しいことだと感じる。
 

遺品は意思を持っている

これはまごのてで保有する人気ブログからの転載です。

いろいろな現場を踏んできてわかったこと、それは遺品は意志を持っているってこと、行くべきところにちゃんと行くようになってるんです。

遺品整理の場合、依頼者である方が何が出てくるかわからないことがほとんど、時にはなんでこんなところに、って所からとんでもないモノが出てくることもしばしば。

ある遺品整理現場でのこと、そこは不幸にも発見が遅れてしまい室内には異臭が充満、遺族も入れない(入りたくない)という現場でした、古めの1DKマンションで家具や調度品はどれも古いモノばかり、お世辞にも裕福な暮らしであったとは思えません、キッチン周りにはゴミも散乱し出かけるのも辛かったのが感じられます。


一時消臭のあと軽く室内を検分してみると布団回りの小さなタンスの上に一目で現金であろうと思われる封筒がある、経験上こんな場合他にもどこかから出てくることが多い、すぐに遺族に立合いを求めるも「お任せします」の一点張り、状況が普通じゃなかったから仕方ない・・・


結果的に相当数の現金、そして指輪などの宝飾品が数点、しかも普通じゃ見つけられないであろう場所から発見されたのでした、そのお婆ちゃんの遺したものは全て落ち着くべきところに帰りました。

私たちがメインで行うゴミ部屋片付けは依頼者に立ち会ってもらうことが必須、遺品整理の場合は故人様にお立合いいただいてますから戻るべきところに戻るようなってるんです。

以前ある場所で作業していると流しの廃品回収のおっさんが近寄ってきて「これだけの家だったら出たでしょ?いいな~」と親指と人差し指で輪を作ったのでした、他の会社の作業の仕方は知りませんが立合いナシでの作業では「パクる」のが普通なのかしら?

雨後の竹の子のように遺品整理業者が乱立してますが本当にちゃんとした作業ができるのは本当に少ないと思う。


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